ラバトのカタコンベ【マルタ島滞在記その21】

2015年冬の3か月マルタ語学留学より、徘徊の記録を抜粋しています。
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マルタに行ってきました。

2016/1/1

イムディーナの南、カタコンベのあるラバトに行ってきました。


セントポールカタコンベ
入場料、学生割にて3.5euro。


上の階は美術館、地下が礼拝所とお墓になってます。


礼拝所





地下墓墳へ



中はたくさんの部屋に分かれていて、思ったより広かったです。




 上の美術館へ。




あんな所にもマルタの意匠が。



どこかの教会でも見た気がする。
懐かしの公衆電話ボックスではなく、確か偉い人が入るんじゃなかったっけ。。。




外に出てお昼休憩。
洞窟の中から青空の下へ。気持ちいー。

ダイエットキニーとピザで2euro。
キニーにダイエットとかあるんですね。

味は甘くてホロ苦くて独特の香り。普通のと変わらない感じです。
アルコールの入ってないカンパリっぽい。

ピザは生地がふわっふわですごいおいしかったー!

人んちで何してんだよ的な。
これまたいっぱいごはんもらってるようで。。。なにより。。。



セントアガタのカタコンベ


こちらは全てガイドさんが案内してくれます。

時間まで上階の資料館を見ながら待機。


主な展示物はこの辺りで見つかった石や土器など。
恐らく墓地を掘った時に出てきたん色々だと思います。

え、いたの、ここに。。。

時間になったらツアー開始。
ガイドさんが誘導してくれます。

ちなみにこちらは写真撮影禁止です。
資料館を出て、中央の階段を下り、扉の鍵を開け・・・
入った広間には祭壇と古い壁画。
更に奥に、狭く細く地下墓墳が続きます。

あれ。。。なんか。。。やばいかも。。。

実はもともと狭い場所はあまり得意でなかったのですが
ここに来て緊張なのか何かトラウマ発動したのか
人生初のパニックを起こしてしまいまして、まさかの途中棄権。

その場を離れられないガイドさんに変わって、
とあるグループのお兄さんが連れて出てくれました。

本当にありがとうございました!!
ツアー邪魔してホントすいません!



気を取り直して市中散策。
グリーンで統一されたおしゃれなおうち。

石壁に蔦。緑のバランスがすごい、おしゃれだなあ。
今日は早めに戻って部屋で休もう、パニックの事はもうあまり考えないでおこう。

しかし帰宅後更に事件が。

部屋の電気が・・・つかない? ブレーカー落ちた?
え、この建物だけ?
違う、寮のある1区画だけ、まるごと停電してるー。。。!

部屋はまっくら、当然pcもネットも使えません。
復旧の目途もたたず。

日が落ちるのが早い為、まっくらだけど時間はまだ18:00。
さすがにまだ眠れない。。。

昼間の事もあり、ベッドにひたすら転がってるのが心細くなってきました。

な、なみだが。。。

だめだ。外出よう。
どーせまだ学校始まらないし、安いホテル探して電気つくとこでビール飲もう!
近所のピザ屋のwifi使ってagodaにアクセス。
pcの充電残っててよかった。。。

なんかもー本当に変な1日でした。



後日談

閉所パニック、その後もひきずっております。
現在すでに4年以上経って、だいぶマシにはなったのですが、帰国時が本当にやばかった。

飛行機、電車、エレベーター。。。
「出られない」と思ったが最後襲い来る恐怖。

とんでもないお土産もらっちゃったなもー。。。


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