ズーリックからブルーグロット【マルタ島滞在記その19】

2015年冬の３か月マルタ語学留学より、徘徊の記録を抜粋しています。
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マルタに行ってきました。

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2015/12/27

「ズーリック(Zurrieq)はマルタ島南に位置する最も古い町の一つです。2014年３月現在の島の人口は11,823人です。」(by wiki)

学校はクリスマスからの３連休。本日は島の南東、ズーリックからブルーグロット目指します。

バスはグッジーラ某からX1→mitjar,caraffa→Zurrieq。終点なので楽ちん。(ホント？）

ズーリック街中散策

ささやかにバスターミナルの近くにはカフェとか公衆トイレとか。

静かな町です。（オフシーズンのせいかな）

やはり雰囲気のある路地裏。クリスマスシーズンも手伝って一層センスのいい玄関回りが見られました。

教会はやっぱりお休みでした。。。残念。

明るい陽射しの中、教会近くのベンチで語らうおじいちゃんたちが印象的。

2割増人慣れしていたふわふわさん。

今まで出会った子はどの子も、野良よろしくそこそこ警戒心強いので、

この子はお家で飼われているような気がするよ。

カタコンベと風車

Ⅰx-Xarolla Catacombs and Windmill(すいません読めません)は町の北東あたり。

元は17世紀に作られた５つの風車の内の一つ。(by Zurrique local counsil)

気の良いガイドのお父さんは、この風車を代々守ってる一族のご子孫。

いつ頃からかは存じ上げませんが、彼のおじいちゃんがほら貝吹いてる写真、とか

おばあさんの食器コレクションとかを見せていただきました。

寝室として公開されてる２階の部屋で彼は産まれたそうです。

生年月日言ってたけど聞き取れなかった。。。

いや、それ以前に全ての情報が私の英語力では怪しい。。。

ここの風車はいまだ唯一現役で麦挽いてるそうです。

周囲は大昔地下墓地として使われていたそうで、時代の違う墓地跡がチラ見できます。

Wied Babu

徒歩でブルーグロットへ向かう途中は野性味溢れる風景が続きます。

ここを開墾する事は大変な困難だろうなと、容易に想像のつく石と赤土とサボテンの景色。

そして海へ近づくに従い石灰岩の白い岩肌が目立ってきます。

ズーリックから徒歩30分ぐらい?遠くに海が見えてきました。

ちなみにズーリックの町の西端からwied babu、ブルーグロットまでは、公式パンフレットによれば1km。

起伏はそれほど厳しくありませんが、途中お店らしいお店や日陰も少ないです。

暑い季節に徒歩で移動する場合は、対策をしっかりどうぞ。

(というか、普通にバス使った方が早いって話です。多分。。。)

ブルーグロット(青の洞門)

岬の先まで降りていくと海の観光地らしい風景が見えてきます。

お土産物やさんにレストラン。見晴スペースにはベンチやお手洗いもあります。

高台から眺める景色ももちろんよいのですが。。。

せっかくだからボートに乗ってみます。

冬季は海が荒れて運休になる事も多いそうなのですが、幸い本日晴天。

カフェを過ぎ、更に道を降りていくとボートのチケット売り場が左手にあります。

10人ぐらいでいっぱいの、小さなモーター付きボートで海へ。

小舟から見上げる風景はまた別世界。

高い。怖い。でかい。野趣溢れる岩肌とキラキラの澄んだ水面が目の前です。

水の色は水深や底の岩の色で、場所によって青、緑、白、時に赤と様々に変化します。

時間はおよそ20分～25分ぐらい。

海水浴がかなわない冬だからこそ、これは乗ってみてよかった!

(もともと泳げない事は棚上)

海沿いレストラン

雰囲気のいいレストランが並びます。

やはり気のいいお父さんの客引きに、素直に入店。

El Paltonさんで魚介のパスタをいただきました。

3階のルーフトップからは海が一望です。

午後になって少し風がでてきました。

Pappardelle shell fish

手長エビ、ふつーのエビ、マテ貝、ムール貝、アサリと魚介どっさり。

麺は黄色いタリアテッレ。ソースはベースクリームソースなのですが、とにかく今まで食べた事のないお味。

メニューで材料を確認すると各種ハーブにトマト、オレンジ、ココナッツミルク・・・

私の舌が雑食である事を承知で表現してみると

クリームソースとトマトソースとタイカレーらしき何かに中華っぽい匂い(八角的)。

でも･･･おいしかったです。。。不思議。

魚介は本当に、変な磯臭さもなくて食べやすかったです。

考えてみたら手長エビって私初めてこうやって食べたかも。。。

スタッフさんも皆さん優しくて親切でした。カードも使えます。

ルア国際空港

腹ごしらえを済ませて今度は素直にバスで帰路へ着きます。

brue grottoから空港経由、更にX1orX2でグッジーラ。。。

のつもりが、なんとはなしに経由地の空港で途中下車。(全然素直じゃない)

来た時は送迎の関係もあって、ほぼ記憶にないマルタ空港。

この機会にちょっと寄り道してみました。

空港って否応なく旅気分上がるんですよね。。。

お土産物屋さんに本屋さん、レンタカーにスーツケースラッピングサービス。

観光案内所に寄ってパンフレット物色。

日本のガイドブックには載ってないアクティビティが見つかる事も。

カフェを物色中地下のフードコートから歌声が。

クリスマスコーラス隊オンステージ。

ラッキーとばかりに、バーガーキングでカプチーノ買って最前列で聴き入ってきました。

ちなみに空港のfree wifiも使えるので、ホント休憩にちょうどよいスペースでした。

その後無事バスに乗り込み帰宅。

本日も充実の1日でした！

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