秘密のダンジョン地下宮殿【イスタンブール訪問記録その8】

滞在3日目です。


本日は地下宮殿(バシリカ・シスタン)へ。
イスタンブール歴史地区として、世界遺産にも登録されているんだそうな。
宮殿とゆっても誰かが住んでいる訳ではなく、ローマ帝国の大貯水槽です。
(住んでたら住んでたでそれはそれですが。。。)

前日トプカプ宮殿行く時に前を通ったのですが、ここがそうだと全然気づいてませんでした。
何かのチケットセンターに行列できてるー、みたいに思ってたその地下がそうだったんですね。


例によってブルーモスク前広場から徒歩圏内。洋々と向かうもまたや絨毯屋さんに捕まる。

お店に入ってチャイをごちそうになる。

何してんだ自分。。。

日本の話とか、彼女が日本人とか、絨毯が大事な話とか色々。
叔父さんも一緒におしゃべり。また日本語が上手い!

そして夕食に誘ってくれる。
時間あったら寄りますね、と言ってとりあえず退散。。。

うーん・・・トラブルが多いのはもちろん知ってるけど、
心が動く感じはわかるなあ。。。営業だというのは百も承知で、もし買うならってココでとは思ってしまう。
いや、そんなすっごい絨毯、賃貸物件と親戚んち放浪し続けてる自分には全く用事ないんだけど。

トルコ、絨毯、恋愛詐欺とかでググると色々出てくると思います。
断り下手で、でもお話好きで、情の深い日本女性にとっては他人事ではないかと。
(ついでに彫りの深いいけめんがタイプの方。。。)

今回のお店の名前は忘れてしまったのですが、地下宮殿前の通りを北西に進んだあたり、
通り沿い右手の大きなお店でした。

とりまチャイごちそうさま。
商品のゴリ押しとかも、この時は全然なかったですよ。
売上貢献できずスマン。

地下宮殿へ入場です。入場料は20TL。




地下世界、異空間、神秘的。
日本でも一般開放されてる貯水槽というのはたくさんあると思うけど、柱1本とってもこのデザインだもの。
まさにRPGのリアルダンジョンです。

メデューサがおしおきされていたりのストーリー性もあったりの。
って人が感動してるのにwikiったら

おそらく流行遅れの在庫処分品であったらしい。

っておーい。。。

けどゆうても世界遺産だもんね。
当時の人の思惑とは別に、歴史を経て残ったものはそれだけで尊いんですきっと。
そこに人の意思のあるないに関わらず。

あなぐらカフェはっけん。
暗い場所大好きな自分はとても落ち着く。。。
空気はひんやり、コーヒーほっこり。9TL也。

地上世界は現実に戻りまして、更にお散歩続けます。
室外機に引き続き、ホテルの窓から無造作に並ぶパラボラ。。
なにこれいくつあるの。いきなり現実的すぎよー。
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